ベンツ故障診断はベンツ専門認証工場の当社にお任せください
ベンツ専用診断機 Xentryを3台完備してお待ちしています
エラーコードだけでは治せない!
ベンツ専用診断機DASでの診断では故障コードを見ることができます・・・・しかし、故障コード(文章)を読んでも何の部品が故障しているかはそこから解析診断する技術が必要です。この技術が無くエラーコードに従い部品交換し全く改善されない場合があり費用だけが嵩んでしまします。当社では電装部品自体の診断も行う事で故障診断の精度を上げております。
ベンツの診断機は必要なのか?
ベンツ専用診断機 DAS
ひと昔前まではベンツも大した数のコンピューターユニットを搭載していなかったのですが現在では殆どと言って良いほど電子制御化されています。
診断機が無いという事は医者でいえば聴診器のみと同じです。
知っていますか?ベンツの電子化
エンジン、ミッション、エアコン、メーター等は電子制御と判りそうですが例えば電動シートやヘッドライト、ウィンカー、ワイパー、パワーウィンドー、フューズBOX等まで電子制御化されています。
例えば、電球切れでも電球が原因ではなくコンピューター故障の可能性もあるのです!人間の判断ではもはや電球切れすら修理出来なくなっているのです。
そこで当然ですがメーカーでも修理出来なくなってしまうので診断機も同時に開発しているのです。
広く浅く多くのメーカーが診断出来る汎用の診断機では駄目です!ベンツにはベンツ専用の診断機が無ければまともな診断は出来ないのでディーラーさんしか修理できない事が多いのです。
しかし、ディーラー価格が基本とはなりますが国産車と比較すると数倍、高いので簡単にディーラーさんで修理するとはいかないという事になります。
診断機があっても修理出来ない現実
最近では診断機も普及しているのでベンツの修理を殆ど行っていなくても診断機でのエラーコードを見る事は可能です、毎日の様に業者さんからエラーコードに関しての質問がありますが実は単に診断機のエラーコードだけで故障部品を特定できないケースが多いのです。
問い合わせ事例1.ミスファイヤ
エラーコードで3番と5番のミスファイヤがありコイルとプラグを交換したのですが症状もエラーコードも変わらないので何が悪いのか教えてください・・・という内容です。この内容では3番、5番シリンダーで点火がミスっているというエラーコードです。しかしコイルが故障している!プラグが故障している!とは言っていません。簡単に考えればコイル、プラグ?となりますが結果的に治らなかった訳なので違う部品が故障しているという事は分かったという感じです。
問い合わせ事例2.電動ファン故障
電動ファンが回らず診断機で診断したら電動ファン故障とエラーが入っていたので電動ファンを交換したが変化なし・・・何が原因でしょうか?という内容ですが冒頭でもご説明させて頂いた様に末端の部品はコンピューター制御されているので制御している部品が故障していれば動かないのでCanという通信シグナルの診断を行わないと無駄な部品交換となってしまします。
ベンツ修理相談室での診断とは・・・
- 症状と診断結果、実測値を使い理論的診断方法を取り入れています。
- 部品自体の診断を行いトラブルシューティングの精度を上げています。
- ベンツ専門店の強みを使い代替え部品での改善テストを行っています。
故障診断に100%はありませんが診断の精度を100に近づける為に、これまでの事例を元に故障診断を行い最短で完治する事を目標に点検診断を行っております。
その中で特に難しいのがたまに出る故障です。
常時症状が出ていれば変化を見ながら診断が出来ますが症状が全く出ないと「正常状態」となり診断が出来ません。しかし、そのまま納車しても必ず後日に症状が出ることは承知しているので負荷テストを行い診断できる環境を作り診断しております。
ベンツDAS診断で判明した故障と修理
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ベンツDAS診断:エアバック
エアバックシステムが故障するとメーターにSRS警告灯が点灯します。当然、車検に通りません!故障原因は複数のエアバック本体、シートベルト、ユニットがあり診断機での診断が必須です
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ベンツDAS診断:ABC故障
アクティブボディーコントロール(ABC)が故障するとメーターに警告灯が点灯します。故障原因はポンプ、バルブプロック、センサー等があり診断にも部品交換後にも専用診断機が必要です
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ベンツDAS診断:インジェクター故障
ガソリンの噴射ノズルも電子制御なので診断機での診断となります。目視では点検できない部品の診断には必須です!
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ベンツDAS診断:O2センサー故障
エンジン警告灯の原因にO2センサー故障があります。排気ガスの二酸化炭素濃度を測っているセンサーです。
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ベンツDAS診断:イグニションコイル故障
エンジン不調の原因にプラグに電気を送るコイル故障があります、この診断にも専用診断機が必要となります
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ベンツDAS診断:ブレーキ故障
近年のベンツはブレーキが電気式なので故障診断も交換後も専用診断機が無いと修理が出来ません
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ベンツDAS診断:オートマ故障
オートマ故障の場合、電気的トラブルが非常に多く診断機で診断し交換の際にはSCNコーディングが必要なので当社にお任せください
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ベンツDAS診断:シフトチェンジ出来ない
W221やW216等でレバー式のシフトの場合、モーターでギヤチェンジを行っています。モーター部分のユニットが故障するとギヤチェンジできません、SCNコーディングが必要な作業なので当社にお任せください
ベンツの故障診断に関して
警告灯点灯している場合や電装系故障の場合、まずはベンツ専用診断機(Xentry)で診断しエラーを確認します。当然、エラーが出ていてもこの部品が故障です!とは出ない場合が殆どなので実測値やアナログ診断をプラスしてトラブルシューティングを行います。
エラーコードが全くない!場合もあり診断機上では「異常なし」となる場合もあり経験と実例からトラブルシューティングして故障個所を探します。
この様に今の時代でも故障個所が簡単に判る訳ではなく経験が必要となるので当社はベンツのみに特化しあらゆる故障や事例の蓄積を元に修理を行っております。
中には部品不良も多くあり不良による対策が7回も行われているケースもあります。
中には診断の一貫として部品交換が必要なケースも多くありご理解とご協力をお願い申し上げます。